こんにちは、かなまる(@kanamaru01_com)です。
ハンドボールのサイドシュートを行った後、同時に身体をひねって背中から着地する倒れ方や、あごを上げ肩を入れるように着地をして衝撃を逃がすことを「倒れこみ」といいます。
ですが、この「倒れこみ」を行う際に、相手選手との接戦の場では、身体のひねりが間に合わず、手や膝から真っ直ぐ地面に付いてしまい、自体重を支えようとして怪我をしてしまうケースもあります。
この記事では、ハンドボール サイドシュートの倒れこみのポイントについて、詳しく解説していきます。
【動画解説】ハンドボール サイドシュート 倒れこみのポイントは?
ハンドボール サイドシュート 倒れこみ のポイントのやり方 ※室内コートのみ
実際に海外の選手が倒れこみシュートを打っているシーンを連続でまとめた動画を見つけましたので、先にそちらをご紹介します。
※全て室内でのシーンとなるので、屋外やグラウンドで行う場合とは異なります。
※Youtube動画名:【ハンドボール】豪快!!倒れ込みシュート!!ゴールへの執念を感じさせるプレー集【衝撃】/Let’s handball【ハンドボールしよう】アップロード日 2018/12/10
上記動画のように、シュートを打った瞬間に身体をひねりながらコート面に背中が付くように行っている選手もいれば、手や膝を付く選手もいます。
また敢えて胸から地面に着地し、まるで動物の「ペンギン」のような姿勢で倒れこみをする選手もいます。
相手選手との接触の兼ね合いにもよって、どのような倒れこみになるのか?が場面によって変わるので、怪我をしないように柔軟に対応していきます。
※手からコートに付いた場合、手で体重を支えようとすると、負荷が掛かり怪我をしやすくなるので注意が必要です。
※Youtube動画名:サイドシュート 後転受け身/Handball Way アップロード日 2015/12/21
上記動画の選手は左サイドシュートから綺麗な倒れこみをして自コートに帰っていく様子を見ることができます。
このようにサイドシュートを放つと同時に、身体をひねって背面がコートに着地するように行うと、見ている方も非常に綺麗な倒れこみの印象を受けます。
※Youtube動画名:ハンドボール 逆サイドシュート/jjj xoxo アップロード日 2014/10/12
こちらの動画の選手も、右サイドシュートを打った後に、身体を左にひねり綺麗に背面着地をして、自コートに戻っていく様子が見れます。
元・日本代表サイドプレイヤー下川監督が指導されているサイドシュート
元・日本代表サイドプレイヤー下川監督が指導されているサイドシュートの練習法をまとめたものがあります。
※YouTube動画名:ハンドボール・サイドシュート上達革命【元・日本代表サイドプレイヤー下川監督 指導】/株式会社トレンドアクア アップロード日 2018/04/16
「日本の速攻マシーン」という異名をお持ちの下川監督ですが、丁寧にサイドシュートの精度アップについて語られています。セットプレーで確実に決めるサイドシュートを目指している方は一度ご覧になってみてください。
>>「ハンドボール・サイドシュート上達革命【元・日本代表サイドプレイヤー下川監督 指導】」公式サイト